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01. ENGINEER

K.K.

チーフエンジニア&
あんさんぶるスターズ!!グループリーダー

熱狂的に愛されるコンテンツを つくり続けられる会社へ。

入社まで『はじめようポケット・バー』の開発をきっかけに、Happy Elements株式会社へ。

新卒入社した会社から京都にあったベンチャー企業A社に転職して、代表の新井とはそこで知り合いました。ところがA社が株式上場を機に京都事務所を引き払うことになり、京都に残りたかった私は退職して、新卒時の先輩と一緒に会社を立ち上げました。でも実際に会社を経営してみると、自分には向いていない、別の方向で頑張った方が良いのかもしれないと感じることが多かったように思います。そんなとき、新井がA社を退職して京都で会社を立ち上げるという話があり、いろいろ考えた末、私もその会社に入社することにしました。この会社は2009年にスタートしたのですが、ちょうどソーシャルゲームが流行り始めていた頃で、私たちはとある会社のPC用人気ソーシャルゲーム『はじめようマイ・バー』のモバイル版の開発を担当することになりました。そして、そのとき作ったゲーム『はじめようポケット・バー』がそれなりにうまくいき、その会社の日本法人に事業買収という形で合流することになります。その日本法人が現在の会社、Happy Elements株式会社です。

現在の仕事コンテンツ・ファーストなマネジメント。

現在、大きくわけて2つの役割があり、1つは『あんさんぶるスターズ!!(以下、あんスタ!!)』のリーダーとしてのマネジメント業務です。

当社は「熱狂的に愛されるコンテンツをつくる」というビジョンを掲げており、『あんスタ!!』においてもコンテンツファーストな開発・運営を大切にしています。ユーザー視点やクリエイター視点に偏りすぎることなく、『あんスタ!!』らしい施策となるかを意識してマネジメントするようにしています。

もう1つの役割はチーフエンジニアとしての、エンジニアのマネジメント業務です。

当社のエンジニアは、「エンジニアの力でゲームの競争力をつくる」ということを目標としています。こう書くと他社にはまねできないプログラムを書くという風に受け取られる場合もあるのですが、実際は他職種を支援することでゲーム全体の競争力創出に貢献するという場合も多く、こういう考え方もコンテンツファーストという点で一貫しているように思っています。

ここがHappy Elements株式会社らしさ!

一芸に秀でたクリエイターが多い。

“らしさ”というと、一芸に秀でたクリエイターが多いように思っています。その中でも、イラストレーターが多く所属していることはゲーム会社としては少し珍しいのではないかと思っています。

会社としての特徴は、デベロッパーでありパブリッシャーでもあること、自社でIPコンテンツを作っていることで、自社所属のイラストレーターはそのための競争力の源泉の1つとなっています。

自社でIPコンテンツからつくるということは、本当の意味で0からのゲームづくりをするということですので、大変なことも多いのですが大きなやりがいも感じることができます。


思い出に残る仕事ユーザーの反響をリアルに感じられた大型アップデートイベント。

選ぶのは難しいのですが、あえてあげるとすると2020年1月に実施したリアルイベント『あんさんぶるスターズ!!大発表会 ~BRAND NEW STARS!!~』です。

こちらは『あんスタ!!』の大型アップデートのリリース日を発表するイベントで、私も現地で立ち会いました。それまで時間をかけて準備してきたことを発表したのですが、まだ新型コロナウイルスが流行る前だったこともあり、大きな歓声で反響をいただけたことがうれしかったのを覚えています。

当社は売上目標などに厳しい社風ではないため、多くのスタッフが目指していることは良いコンテンツをつくって提供することだと思います。そして、その反響を一番リアルに感じられるのは、リアルイベントの歓声だったりするように思っています。

ちなみに、『あんスタ!!』のリリースについては、リリース前も後も大変過ぎてあまり思い出には残っていません(笑)。


今後の夢熱狂的に愛されるコンテンツをつくり続けられる会社へ。

以前のウェブベースのゲームと比較して、スマートフォンのネイティブゲームは開発難易度が上がり、開発に非常に時間がかかるようになりました。そんな中でも定期的に新しいゲームをリリースできるような地力をつけていきたいと思っています。

「熱狂的に愛されるコンテンツをつくる」は既存ゲームの継続的なブラッシュアップ・クオリティアップも含んでいると理解していますので、新規ゲームも既存ゲームも含めて熱狂的に愛されるコンテンツをつくり続けられる会社となるように取り組んでいきたいです。